今回は実際にアスリートの方の運動による効果検証を行った内容を報告です。
初めの調査は運動器具エルゴメーターパワーMAXを使用して瞬発力の測定です。検証Aでは1名で3セットを行い、10秒間全力でペダルをこぎ2分休憩の計測を繰り返します。1回目から2回目は急速のみで計測値はダウン。3回目の計測時は酸素補給水の飲用による酸素補給をしたところ計測値はアップしました。
検証Bでは6名のアスリートで2回計測しました。検証Aと同じく2分間の休憩で、2回目の前に、酸素補給水の飲用による酸素補給をしてから計測を行った結果、計測値はほぼダウンせず、数値アップも認められました。通常では2回目は数値ダウンが普通です。
次の調査は、エルゴメーターにより90秒ごとに負荷をつけ30秒を3回計測。今まで同様3回目の前に酸素補給水の飲用による酸素補給をして計測しました(計測の項目は呼気ガス分析機器使用で最大酸素摂取量と、エネルギー代謝量)。1回目2回目は、酸素摂取量の増加とともにエネルギー代謝量も増加しました。酸素補給水の飲用で酸素補給をした3回目は酸素摂取量(呼吸での酸素摂取)は減少しましたが、エネルギー量は飛躍的に増加しました。これは飲用による酸素の効果と十分に判断できます。
今回の検証で、瞬発力・持久力の双方に飲用による酸素の効果が実証されたと考えられます。運動に酸素は欠かせないと言えます。