アトピー性皮膚炎にとって、花粉は悪者??

︎皆様、こんにちは。

桜が満開を迎え、あっという間に春がやってきましたね!

この時期は花粉症とともに

アトピー性皮膚炎が悪化しやすい時期と言われておりますが、

お身体やお肌の調子はいかがでしょうか?

私は過去数年例に漏れず、花粉前線とともに肌の状態は悪化していました。

身体はほてり、起床時には目ヤニで目が開かない

保湿をしようにも、お肌が一切何も受け入れてくれない、、、そんな状態でした。

そんな手の施しようのない状態だった私でも、今年もなんとか大きな悪化がなく

今日まで過ごせています。(くしゃみや鼻水はありますが、、、

先日、天気予報の中の花粉警報のニュースを見ていてふと疑問がわいてきました。

毎年、毎年花粉の飛散量は増えていると報道されているのに、なぜ私はアトピー性皮膚炎が悪化しないのだろうか?と。

もしかして、花粉症の原因って花粉の量だけじゃないのかな?

今回はここ数年の実体験と、根拠のある情報を得たので共有をしたいと思います。

花粉そのものは無害である

花粉はウイルスなどと違い、本来人体には無害です

最初にこの事を見つけた時には、頭では?でいっぱいでした。

よくよく調べてみると、これまで私の中で定説であった

花粉症=原因は花粉➡︎花粉を取り除きましょう!

これは半分正解であり半分不正解だということが分かりました。

︎埼玉大学工学部研究室より抜粋引用

「花粉症を発症させる原因になるのは、花粉の表面に付着しているCry j1と、

花粉内部にあるCry j2というアレルゲン物質(抗原)です。それらの抗原が花粉から分離し、

人体内に侵入して抗体と結合することで発症します。

自然な状態で割れる花粉は約2割程度です。

しかし、大気汚染物質と接触した場合、約8割が破裂し、高濃度のアレルゲン物質が拡散するのです。」

上記の研究に加えて、以下の様な考え方も広まっているようです

様々な要因と免疫機能のバランスが崩れた時に花粉症は発症するという考え方

発症の原因が花粉のみだとすると、

飛散量×アトピー性皮膚炎の重症化や、

発症年齢時期との相関など、疑問点があったのでとてもスッキリしました。

お蕎麦などの食物アレルギーも、昔から人間にとっては食材の1つであり、

本来は悪者ではないはずですが

空間にいるだけで重篤なアレルギー症状を引き起こしてしまう方もいます。

リンクにも記載しましたが、アレルギー症状の発症理由はとても複雑なのですね…

アトピー性皮膚炎を含めた、アレルギー疾患には

まだ決定的な原因の解明がなされていません。

幅広い要因に対応出来る元気な細胞を育てるため、

常に身体のエネルギーを満タンにしておきましょう!!

私自身、花粉症を治そうと思って花粉症が改善したわけではないので、

あれや、これや考えなくて良いので精神的にも楽ですよ。

皮膚症状が悪化している時は、治すために色々してしまうと思いますが、

1度、基本に戻ってみませんか?

辛い時にはぜひ、お話しを聞かせてください。

お待ちしております。