三年間の新型コロナウイルス感染防止のため、マスクの着用を義務付けられた日常と、必然的に声をあげることが減った。その為、肺活量と声量の低下により、オーラルフレイルの問題や認知症の進行が早まった。また持病の悪化や咳が止まないなどで睡眠の質が低下し、さらには自己免疫力がダウンした。
日本発声医学協会では、上記の問題を踏まえ、発声体操講座で、丹田式腹式呼吸の重要性を強調して参加者に伝え、日々のエクササイズを全員で楽しみながら行った。
エクササイズの後に、肺活量をアップする昭和の名曲を全員で合唱した。