脱ステロイド前に知りたかった事①

皆様、こんにちは。毎日とっても暑いですね

汗をかく練習の時期と思って乗り切りましょう

今回はアトピー性皮膚炎の患者さまや

アトピー性皮膚炎の患者様を支えるケアラーの方々が

脱ステロイドを試みる前に頭に置いておくと

闘病生活、改善・回復の予後が違うのでは?

と感じる事が頭の中でまとまってきたのでお題目にしました。

これは、もし時間を巻き戻せるのならば

過去の私・家族に教えてあげたい事です。

目次

脱ステロイドを試みる時って、どんな時?

脱ステロイドを試みるアトピー性皮膚炎の患者様は、

こんなキーワードにアンテナが反応しませんか?

脱ステロイドによるリバウンドは好転反応

リバウンドはカラダに貯まった毒出しをしている

ステロイドは身体に悪い etc..

改善のために

薬を飲んでも・塗っても一向に治らない。

むしろ、再発の度に悪化していくなぜ?

そんな時に「このままじゃダメだ」

アトピー性皮膚炎は治らない!!

と脱ステロイドを考えるタイミングとなる方が多いのではないかなと感じています。

私の母はそうでした。

お水もお食事も、アレルギー反応がありそうなものは全て避けているのに

あんなに真っ白な赤ちゃんだったのにと、、、。

壮絶な闘病生活を経験し、

薬を極度に怖がり、拒否していた時期も経験した上で

今、思うこと大切な事。それは、

「ステロイドという薬を自分から知ろうとする事」です。

「ステロイドはアトピー性皮膚炎を治すものではない」という点です。

ここは、言葉マジックにかかっていたなぁと思う所です。

言われた通りに、薬を飲み、薬を塗ると、お医者様に言われるのです。

「改善してきたね、治るまで辞めないでね」と。

一旦は改善するのです、確かに。

しかし、また悪化するのです。

そして、さらに強い薬を処方され、

「落ち着いてきたね、これで良くなるね」と、延々、このループ。

(1度で目に見えて改善する方はOKだと思います)

私の様なアトピー性皮膚炎のタイプ場合、

結果として

ステロイドの依存を産んでしまいました。

精神的にも安心材料でした。

何を治療・改善していますか?

ここで私が特に大切だなと思うのが、

先生の言いたい改善・治るの本質は

ステロイドでアトピー性皮膚炎という病気が治る事ではなく

アトピー性皮膚炎の症状の1つである

皮膚の炎症が治まっている、だという事。

(皮膚科なので先生は大正解です)

私たち患者は、

恐らくアトピー性皮膚炎という病気を改善したくて

病院に足を運んでいますよね。

皮膚に症状が出るので皮膚科に行きますが、

アトピー性皮膚炎って

名前の由来が「奇妙な」「不思議な」「とらえどころのない」

病と言われていたり、

別名、多因子疾患とも呼ばれているので

読んで字の如く、原因は多岐に渡るのです。

再発を繰り返す場合、

私たちが苦しんでいる皮膚の症状がステロイドのお陰で治まっていた・改善した様に感じていただけなのです。

と言われても・・・

闘病真っ只中、ここまで意識がいかないですよね。

私も経験と知識が重なった今だからこそ、思う事です。

そして、伝えたいと思うのです。

私たち頑張ってますよね!!

少しづつ、根本改善

細胞1つ、1つ、元気になりましょう!!

長くなってしまうのでその②に続きます。

読んでくださり、ありがとうございました。